《国内アンテナ》2010年7月29日付

 サンパウロ地下鉄公社(メトロ)は現在、運転士の発音講座を実施している。明瞭な車内放送で利用客の混乱を避け、サービス改善につなげるのが目的。888人の運転士を対象に1か月前に開始。同様の講座は開通以来だという。

 1日4万人が乗降する「Chacara Klabinはシャ・カ・ラ・クラ・ビン。放送前に考えて一呼吸置くこと。でないと違う風に聞こえて利用者が迷惑します」。
 同講座ではこんなアドバイスに加え、呼吸法や姿勢、口の動かし方、間の置き方などを教わる。1日のみの集中講座だが、来年から訓練として組み込まれる。

 運転士アンケートによれば、最も言いにくい駅名は「アニャンガバウー、プラサ・ダアルボレ、ベレン、サンタクルス」など。焦りで「G」や「V」、「R」の発音が抜けてしまうという。
 勤続20年の運転士は、「録音した自分の声を初めて聞いたが、こんなに『R』に力が入っているとは。今後気をつける」と反省しきり。

2010年7月29日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password