「お祭り巡り」 佐藤矢幅理子(さとうやはばりこ)

「お祭り巡り」 佐藤矢幅理子(さとうやはばりこ)
「カンポス・ド・ジョルドンの桜祭りにて」

 サンパウロに駐在するのは二回目。最初は2003年から1年8カ月。新婚時代を過ごしました。その後、二人の姉妹の親となり、アフリカの駐在も経て、再びサンパウロで駐在する機会に恵まれました。

 お話ししたいことはたくさんありますが、この数か月、家族で出かけたお祭りについてお話ししようと思います。

 フェスティバルドジャポンはもちろんですがピエダージの柿祭り、モジダスクルーザスの秋まつり、ブラガンサパウリスタの日本祭り、サンホッキの桜祭り、カンポスドジョルドンの桜祭り、アルジャーの花祭り、コロニアピニャールのびわ祭り、アチバイヤの苺と花のお祭りと、行けるときに出かけています。

 お祭りに出かけると、焼きそばや天ぷらをはじめ、ラーメンや巻きずし、牛丼などを食べることができます。海外に居ながらにして、しかもお祭りで、日本のお祭りの屋台と同じように日本の味を楽しむことができるのは、きっとサンパウロならではです。しかも一度ではなく、何か所にもおよび、毎週のようにある幸せ!

 お祭りに行って、いくら花が美しくても、おなかがすいていたら、私は花に集中できないでしょう。そこが保証されると、楽しむ余裕ができてきます。いつも美味しいものをいただけます。

 そして私が楽しみにしているのは、お買い物。その土地の物産品を買うのが大好きです。野菜や果物は、安くて新鮮。加工品もよくできています。分からないものも売っていて、聞けば、日本語で教えてくれます。これも大事!いつも親切な人に助けられ、ポルトガル語が上達しない私ですが、食べ方を知りたい、使い方を知りたい欲はありますから、日本語で返事があると、本当に有り難いです。

 先日はハト麦を買い(見たときにはわからず、教えてもらいました)、炒り方を聞いて、家で実践。麦茶ができました!干し納豆も売っていて、これは子供のおやつになりました。こんなに何でも作れるんだと、恥ずかしながらそこで知り、やってみたくなって買って帰るのです。

 いろんなお祭りでよく出展している方とも、気がついたら顔なじみになり、話をしていたら、接点もあり、嬉しくなりました。顔なじみができるというのは、本当に嬉しいことです。

 それから花の苗も買って帰ります。スーパーやフェイラで買うよりも割安ですし、蘭などは花芽が出ているだけのものもあり、そこから育てる楽しみがある鉢も多いです。種類も多く、見ているだけでとても楽しいです。

 ついでに言うと、私にはトイレも大事なポイント。多くの場合は、衛生的に保たれており、トイレに清掃専門の方が常駐しており、目をつぶりたくなるようなことは一度もありませんでした。

 いろんなお祭りに行って、その土地を少し知る機会をもらって、またサンパウロを、ブラジルを好きになります。ぜひいろんな方に、お祭りに行ってもらいたいなぁと、私は思います。

2017年9月26日付

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