「カシャッサ」国内消費 22年までに5%増見込む

 英国を本拠とする国際的市場調査会社のユーロモニター・インターナショナル(Euromonitor International)が9月21日に公表した研究結果によれば、ここ数年の間縮小してきたブラジル国内における「カシャッサ」の消費量はこの先徐々に拡大し、2022年には17年比5.1%増の5億4600万リットルに達する見込みだ。伯メディアが同日付で伝えた。

 ユーロモニターの研究によれば、サトウキビを原料とするブラジル原産の蒸留酒であるカシャッサの国内消費量は12年に5億3000万リットルに達した後に減少し、16年には12年比2.3%減の5億1800万リットルにまで縮んだ。しかし、17年には前年比0.4%増と小さいながらも増加に転じ、18年にも前年に対して0.6%の伸びが見込まれている。同社によれば、18年の国内消費量は5億2320万リットルに達し、国内市場の規模は140億レアル(約3900億円)に拡大する見通しだ。

 同研究は「(消費者の間で見られる)いくつかの新しい消費習慣の中には、量を少なく抑えてより良質なブランドのものを飲むという傾向をはじめとするアルコール飲料の消費習慣も含まれているが、ブラジル国内におけるアルコール飲料の需要が改善する兆候はある」と指摘している。

 ユーロモニターによると、ブラジルの社会経済シナリオには回復の兆しが見え始めているが、現在、多くのブラジル人は支出に対して保守的に構えており、外食を避けて内食もしくは中食を優先させている。

2018年10月6日付け

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