「カフェ喜怒哀楽」でも観戦会 W杯日本代表の健闘を讃えて

「カフェ喜怒哀楽」でも観戦会 W杯日本代表の健闘を讃えて
後半、同点に追いつかれ不安そうにする観戦客(2日、カフェ喜怒哀楽で)

 2日に行われたサッカーW杯決勝トーナメントの日本対ベルギー戦で、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル下にある「カフェ喜怒哀楽」には、前回に引き続き日本人や日系人が観戦会に訪れ、店内には約30人が集まり一体となって日本を応援した。同カフェは日本語解説で観戦することができ、「新鮮」「日本語で視聴できると応援にも気合が入る」と熱気が上がっていた。

 試合は前半までベルギー優勢で進められ、小川彰夫さん(75、2世)は「日本は良くやっている。このまま進んだらブラジルと日本の対戦になって応援に困るが、今は日本に頑張ってほしい」と声援に熱を込めた。

 後半3分、7分で日本が点を入れると店内の歓声は最高潮に達した。「移民110周年で、日本対ブラジルになったら夢のようだ」と日本からの留学生の尾崎瞳さん(21、大阪)は勝利を祈った。

 しかし、後半24分から2点連続で点が入ると、店内は不安な空気に包まれた。後半追加時間に逆転ゴールを決められると、たまらず溜め息を漏らす人もいた。

 試合後、吉岡誠さん(52、3世)は「残念だけど、日本は年々強くなっている。ここまでたどり着いたのがすごい」と日本代表選手らを労った。

 サッカー留学生の横坂将希さん(19、神奈川)は、「サッカーは2―0で勝っていると危ない。2―2で追いつかれた時点で、この(結果の)可能性はあると思った」と話し、「日本でサッカーやっている人からしたら、(決勝)トーナメントに出ている時点で大番狂わせ。夢を見せてくれた」と惜しみながらも日本代表選手らの健闘を讃えていた。

2018年7月4日付

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