「カード払い」17%膨らむ 6割が伯南東部に集中

 ブラジル国内における「カード払い」での物品購入が拡大した。ブラジル・クレジットカード・サービス会社協会(Abecs)発表として伝えた26日付伯メディアによると、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを合わせた2019年第1四半期(1~3月)の決済額は18年同時期に対して17%増の4160億レアル(約12兆4800億円)に達した。
 それぞれのカードの決済額は、クレジットカードが18年同期比17.8%増の2600億レアル(約7兆8000億円)、デビットカードによるものが同15.1%増の1525億レアル(約4兆5750億円)、そしてプリペイドカードは同58.8%増の35億レアル(約1050億円)だった。
 同協会によると、今年第1四半期のカード決済額は、この3カ月間の国内総生産(GDP)の24.3%に相当する。10年前の09年第1四半期の対DGP比率は11.4%だった。
 ドル高レアル安が続く中、今年第1四半期にはブラジル人らによる国境をまたいだカード決済の額は18年同時期に対して5.3%拡大、84億レアル(約2520億円)に達した。また、外国人らによるブラジル国内でのカード決済額は同0.4%増の49億レアル(約1470億円)に上った。
 ブラジル国内におけるカード決済はサンパウロ州、リオ・デ・ジャネイロ州が属するブラジル南東部に集中している。同協会のまとめによると、19年第1四半期のカード決済額の60.9%は南東部が占めた。他の地方は、南部が15.0%、北東部が13.1%、中西部が7.5%、北部が3.5%だった。

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