「ラーメン森田」開店に向け 日本から師匠の高巣さんが来伯

「ラーメン森田」開店に向け 日本から師匠の高巣さんが来伯
森田さんと高巣さん、森田さんの父親の泰司さん(左から)

 サンパウロ(聖)市リベルダーデ区のレストランの一部を借りて仮営業を続けてきた「ラーメン森田」が、11月(予定)に聖市ジャルジン・パウリスタ区に店舗をかまえ、本格的に営業を開始することが決定した。開店準備のため、店主の森田泰人マルシオさん(39、2世)の師匠である高巣浩一さん(49、福岡)が6日に来伯。あいさつのため、本紙を訪れた。

 高巣さんは東京都に本店をかまえる「博多ラーメンばりこて」の店主で、現在都内で3店舗の経営を行っている。同店では豚骨100%の本場の博多ラーメンを提供しており、日本最大の食の口コミサイト「食べログ」の東京ラーメン部門で1位を受賞したことがあるほど人気が高い。森田さんは2011年から3年間、高巣さんのもとで修行を積み、豚骨の「いろは」を教わった。

 今回の聖市での開店に際しては、共同出資という形で高巣さんは関与。店作りでは「ばりこて」の形式を踏襲しており、日本国外初の暖簾(のれん)分け店舗となる。来伯中は店舗設計の確認に加え、市場調査を行い、伯国のラーメン事情を覗いた。

 高巣さんは「日本で営業していて、豚骨ラーメンは外国人からの人気が非常に高いと感じている。また、世界にあるラーメン屋の6割は豚骨と言われるほどで、世界的にも今すごく勢いがある。ブラジルで受け入れられる可能性はある」と話し、「マルちゃん(森田さんの愛称)は以前より腕を上げた。こちらの人に受け入れられる味になっていると思う」と愛弟子のラーメンに太鼓判を押した。

 開店は11月を予定しており、開店後はこれまでと変わらず豚骨にこだわったラーメンを提供していくという。

 高巣さんは「まずは店で生計を立てることが一番。弟子は子供みたいなものだから、最終的には幸せになってもらいたい」と森田さんにエールを送った。

2017年9月12日付

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