「悔しいけど良い試合」 日本の健闘称える応援団 お寺・デ・コッパ

写真:試合に一喜一憂する応援団
 「川島、どうか止めて」―。祈る思いでテレビ画面を見つめる日本人応援団。今大会初のPK戦、すでに1点を落としている日本チームにあとはなかった。

 29日午前11時開始の日本対パラグアイの観戦のため、サウーデ区の東本願寺食堂に同寺僧侶、ブンバ編集部員、パンデイラチームや仲間たち約30人が集まり、試合の行方を見守った。

 0対0で30分の延長戦に突入するも、両チームとも得点できず。

 PK戦はパラグアイの先行で、両チームとも2人目まではゴールを決めるが、日本代表3人目の駒野が、右上のクロスバーに当てて外してしまった。
 その後パラグアイは確実にシュートを決め、最後5人目のカルドソが左コーナーに決め、惜しくも日本はベスト8進出を果たせなかった。

 応援団は落胆の声を上げ肩を落としたが、次の瞬間誰かれともなく拍手が起こった。
 「悔しいけれど、本当にいい試合だった」。応援団は選手らの健闘を称えた。

 現場には、ブラジルテレビ局バンデランテスとラジオ局グローボが取材に入り、テレビ局の女性レポーターは「ブラジルと応援の様子は少し違うけど、盛り上がり方はブラジル人みたい」と興味深げに日本人応援団を観察していた。
 また後半に2点を得点して日本が勝つと予想していた同寺の泉原秀さん(43、広島県出身)は「負けたけど、PK戦まで行くなんて日本は頑張った」と試合の感想を話した。

2010年6月30日付

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