「日本人移民に感謝を示したい」 世界救世教が110周年委員会に寄付

「日本人移民に感謝を示したい」 世界救世教が110周年委員会に寄付
寄付金を手渡すレゼンデ本部長(左端)

 7日、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会(菊地義治委員長)は記者会見を行い、ブラジル世界救世教(マルコ・レゼンデ本部長)から同委員会に「心ばかりの寄付」が贈られることが発表され、会見の場で手渡された。

 レゼンデ本部長(60、ポルトガル系2世)は「私たちの世界救世教は、日本移民の多大な努力によってブラジルで成立している。日本から来た新興宗教がブラジルに大きな機運を招いた」とブラジルでの同教を見つめる。

 さらに、レゼンデ本部長は「私たちのような2世、3世の人たちが日本人移民に感謝している。だからこそ何かの形で協力したかった」と思いを伝え、「移民の人たちに寄付という形で感謝を示したい」と話した。

 菊地委員長は「日系社会、ブラジル社会が良くなっていくためには、宗教の心、気持ちが必要になる。両社会のために、今後も日本人移民110周年を力を合わせて良いものを残したい」と謝辞を述べた。

 呉屋春美祭典委員長は「救世教の皆様が110周年に協力してくれているのは、日本人がブラジルに来て、宗教からも人間の生きる道を教えてきたからだと感じている」と同教に加えて、先人たちの貢献にも表敬した。

 レゼンデ本部長は、会見後に文協館内のブラジル日本移民史料館を視察し、日本人移民の足跡を振り返った。

 なお、宗教法人から同委員会への寄付は4団体目になるという。

2018年3月10日付

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