「落書き」罰金最大1万レアル 条例案を可決 塗料の販売も制限=聖市議会

 サンパウロ(聖)市議会は14日、建物などに落書きをした者に対して5000~1万レアルの罰金を科して処罰することなどを定めた条例案の2回目の採決を行い、賛成51、反対2の賛成多数で可決した。可決された条例案はジョアン・ドリア市長(PSDB)の承認を得た後に発効する。

 同日付で伝えた伯メディアによると、条例案では、落書きをしている現場を押さえられた者は5000レアルの罰金が科される。また、落書きの対象物が公共財産もしくは歴史的価値のある財産であった場合、罰金は1万レアルとなる。再犯の場合、罰金額はいずれも2倍となる。罰金は文化財保護基金に繰り入れられる。

 なお、公共財産と私有財産のいずれについても、所有者の同意を得た上で描かれた落書き(壁絵)は処罰の対象から外されている。

 同条例案には落書きなどに使われるスプレー塗料の販売規制も盛り込まれている。18歳未満の未成年者に対してスプレー塗料を販売してはならないとし、これに違反した者には5000レアルの罰金を科すとしている。

 同条例案はもともと、アヂルソン・アマデウ市議(PTB)によって12年前に提出されたもので、その原案に罰則規定などを追加した上で14日に採決が行われた。

2017年2月16日付け

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