「JRパスを考える会」 日本政府観光局にも嘆願書送付

 【既報関連】JRグループの「ジャパンレールパス」海外在住邦人等の切り捨て問題で、世界各国の在外邦人たちが反対署名運動を展開する「ジャパン・レール・パスを考える在外邦人の会」は1月15日、日本政府観光局(JNTO)にもJRグループ宛てと同様の嘆願書と賛同者6170人分の署名、今までのケーススタディを含めた資料を送付したという。

 送付先は、東京有楽町の本部のほか、世界各国の9事務所(モスクワ、バンコク、シドニー、ニューヨーク、ロサンゼルス、トロント、ロンドン、フランクフルト、パリ)。

 また、同会が実施している反対署名運動に対して同20日、フランスのパリにある「在仏日本人会」が運動を支援するため、「ジャパン・レール・パスを考える在外邦人の会」の内容を、同日本人会サイトのニュース・イベント欄に掲載したという。

 同会では、今後もインターネット上での署名活動を続けていくとし、世界各地の在外邦人及び団体からの協力を呼びかけている。

 同会のフェイスブックのアドレスは(https://www.facebook.com/keepususejrrailpass/)

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 一方、こうした海外からの嘆願書送付や署名運動に対して、日本のJRグループの反応は冷たい。

◆「お答えできない」 JRの冷たい反応
 【東京支社=瀬頭明男】3月からJRグループが在外日本人の「ジャパンレースパス」を使用禁止にする問題で、文協、県連、在外邦人の会などが立て続けに日本の関係方面に「使用中止見直し」の要望書、嘆願書を送った。

 レールパス使用中止を発表したJRグループは、「そうした書類が到着したかどうかは、お答えできない」と答え、同中止を現時点で見直すことは考えていないとしている。

 本紙は「到着したかどうかも確認できないのか」と迫ったが、手紙という私信なので、「JRとしては答える立場にない。発信した方に確認してくれ」という返事しか戻ってこなかった。

 到着しているとすれば1カ月以上も経っており、ここは「無視」ということだろう。それについても「お答えできません」という返事で、JRグループは各団体宛てに正式な返信を出すことも考えていないようだ。

2016年2月1日付

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