【特集】和歌山県民移住100周年式典 仁坂知事、尾﨑県議長らが来伯出席

和歌山県民移住100周年式典 仁坂知事、尾﨑県議長らが来伯出席

慶祝団、各国県人一行 サントス市を訪問

 和歌山県行政及び一般慶祝団、ブラジル及び各国県人会の会員ら一行は10月30日、サンパウロ州サントス市を訪問した。

 モンテ・セラートで同市を一望した一行は続いてサントス日本人会を訪れ、橋本マリーザ会長と大橋健三会長補佐らと懇談。同会及び同市内の日系人の歴史について話を聞いた。その後、日本人移民上陸記念碑と大竹富江氏のモニュメントを見学。最後に金星クラブを訪問し、同市のアデウソン・ジュニオール市議会議長と中井サダオ市議らと共に昼食をとった。

和歌山県人移民の歴史

 和歌山県からブラジルへの移民は1917年に始まる。代表的な初期移民の中井繁次郎は両親、妹らと共に18年に移住。第2次世界大戦中には市内から強制退去という憂き目に遭うが、戦後の52年に発足したサントス日本人会では初代会長に就任。市内の日本人移民らの結束を深める役割を果たした。

 一方、戦争で停止していた移民の送り出しも53年に再開。同県からの戦後初の移民となる22家族112人は、第1回和歌山県人移民として伯国へ渡った。

 同移民らは同県出身の松原安太郎氏が南マット・グロッソ州のドウラードス連邦植民地に建設した松原植民地へ入植。その後も同県からの移住は民間を通し全伯各地で継続され、戦前戦後を通じて、現在までに約1600家族6000人が渡伯した。現在では県系人とその子弟は、約4万人に及ぶと推定されている。

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