【特集】福島県人会創立100周年

【特集】福島県人会創立100周年
式典であいさつする永山会長(中央)

内堀知事、杉山県会議長ら迎えて
300人が出席、100年の節目祝い

【特集】福島県人会創立100周年
記念撮影する日伯の来賓たち

 「今後の福島県人会が若い人たちの力により、(今回の式典が)これからの100年に向かってのスタートラインとなることを期待する」―。ブラジル福島県人会(永山八郎会長)創立100周年記念式典が、22日午前10時からサンパウロ(聖)市ビラ・マリアーナ区の北海道協会会館で開催され、永山会長はあいさつで冒頭の言葉を強調した。式典には、母県から内堀雅雄知事、杉山純一県議会議長をはじめとする慶祝団が来伯して出席。会場には各地からの県人会員など計約300人が参加し、県人会の100年の節目の年を祝った。

 ブラジルの福島県人の歴史は、1908年の第1回笠戸丸移民として21家族77人が渡伯したことに始まるという。17年には初代会長の渡辺孝氏と同志たちにより、県人相互の親睦と福祉、母県との交流などを目的に福島県人会が発足。100年の間に現在の永山会長(第16代)まで16人の歴代会長たちが会の活動を引き継ぎ、会員たちが協力支援してきた。

 22日の式典には、母県から内堀知事、杉山県議会議長をはじめ、民間である大和川酒造店の佐藤和典取締役社長、五十嵐製麺の五十嵐隆代表取締役を含めた慶祝団が来伯して出席。伯側からは来賓として、13日に就任したばかりの野口泰在聖日本国総領事館総領事をはじめ、松尾治文協副会長、谷口ジョゼ県連副会長、具志堅茂信援協副会長、飯星ワルテル下議代理の金城ジョゼ氏、西本エリオ州議、野村アウレリオ市議らが顔をそろえた。

 式典では永山会長のあいさつ、内堀知事、杉山県議会議長の祝辞(詳細内容は各あいさつ文、祝辞を参照のこと)で、母県での復興の様子が伝えられたほか、さらなる日伯間交流の必要性が唱えられた。

 また、80歳以上の賀寿高齢者(16人)、功労者(13人)、特別功労者(2人)の計31人が内堀知事から表彰され、代表して小島友四郎さん(84)と宮谷てるこさんに表彰状が手渡され、それぞれ謝辞を述べた。

 さらに、留学生・研修生OBの猪狩ユキさん(16年度留学生)が謝辞で先人への感謝を表し、現在のブラジルで日本文化が日系人のみならず広く非日系人にも伝わっていることに言及。県人会の役割の一つが福島県の復興の歩みを伝えることだとし、今後、新旧世代が一体となった県人会活動への協力の必要性を強調した。

 会場全員で「ふるさと」を斉唱した後、式典は閉会。永山会長、内堀知事、杉山議長、三木アメリコ副会長の4人で鏡開きを行い、大山義夫氏が乾杯の音頭を取った。

 祝賀パーティー後のアトラクションでは、海藤グループによる「福島県民謡」をはじめ、稽古堂が福島県ゆかりの「白虎隊」などの剣舞を披露。ブラジル健康体操メンバーの「ペッパー警部」の踊り、ジャパニーズダンスカンパニー優美が「桜音頭」など5曲を踊って場を沸かした後、サンバショーで締めくくられた。

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2017年10月28日付け

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