【特集:兵庫】祝辞 兵庫県議会議長 石川憲幸

 兵庫県議会友好訪問団を代表し、一言お祝いのごあいさつを申し上げます。

石川憲幸兵庫県議会議長(左)
石川憲幸兵庫県議会議長(左)
 松下ブラジル兵庫県人会長様をはじめ、各界でご活躍の皆様のご臨席のもと、ブラジル兵庫県人会創立55周年記念式典がブラジル経済・文化の中心地、サンパウロで盛大に開催されましたこと心よりお喜び申し上げます。

 ブラジル兵庫県人は1960年にこの地に誕生して以来、会員同士の交流はもとより、兵庫県とブラジルとの長い距離を太い絆で結ぶ懸け橋として、海外技術研修員や日系留学生の派遣など実に多彩で積極的な事業を展開してこられました。

 こうした長年にわたる県人会の皆様のご努力が実を結び、ブラジルの方々にその活動の成果が認められ、ブラジル社会の様々な分野で日系人の方々が指導的な役割を果たされています。

 先日、ブラジルへの出発を前に我々訪問団は神戸市中央区の兵庫県庁近くにある「海外移住と文化の交流センター」を訪問いたしました。そこは、皆様もご存知のとおり、1928年に国立移民収容所として設置され、その後、神戸移住センターなどと名称を変えながら、全国から集まった移住希望者をブラジルへと送り出した施設であります。現在、そこに展示されているブラジル移住の歴史、移住先への道のりや暮らしぶりを当時の映像や写真、パネルで触れております。当時神戸からブラジルに渡り、ご苦労をされながらも確かな地位を築いてこられた先代の方々、皆様方の勇気とご努力に改めて敬意を表する次第であり、皆様とお会いすることを大変楽しみにしておりました。

 そういったご縁もございまして、兵庫県民はブラジルに格別の親近感を抱いておりますし、また20年前に発生した阪神・淡路大震災の時にブラジル兵庫県人会の皆様方からいただいた温かいご支援を決して忘れることはございません。改めて県民を代表して、心から御礼申し上げます。

 私個人としましては、ブラジル訪問は初めてでありました。しかし、これまでから議会訪問団が節目ごとにお伺いさせていただいており、訪れる人こそ変われども、私ども兵庫県議会としましては今後とも兵庫県とブラジル両国の経済・文化・人的交流がより活発になり、互いに良きパートナーとして草の根交流が広がるよう全力を傾けてまいる所存でありますので、引き続きのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、ブラジル兵庫県人会の益々のご発展と会員の皆様方のご健勝を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

2015年8月29日付

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