【2018年新春特集】ごあいさつ

会の活性化に協力することが使命
ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田 康夫

会の活性化に協力することが使命 ブラジル日本都道府県人会連合会会長=山田康夫

 謹んで新年のお慶び申し上げます。

 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 海外最大の日系人集団地ブラジルは、節目の移民110周年を迎えました。

 県連の主催していますフェスティバル・ド・ジャポンの入場者でも見られますが、その半数以上が非日系人で、日系入場者も3世から4世、子供では5世もいるようです。県人会活動においても1世の会員は少なくなり、2世、3世へと構成が変わっています。と言っても母県とのつながりの中で交流を続けて行くためには日本語が必要です。日本語は公用語ではありませんが、日本との交流を続けるためには日本語となります。日本語だけの会話では継続が困難になっているのが実情ですが、やはり日本語でやって欲しいと思います。都道府県人会の中で、人材の面からこれをうまく切り抜けることができなくなっていることも多いようです。これも横のつながりを広げることでできると思います。そこで県連が役に立ちたい。いままでどちらかと言えば、この面では連合会としての役割を果たしていない感じがします。会の活性化のために協力することが使命と考えます。

 母県との連絡交流が過疎になると、予算やその他のことでいろいろな面で支障をきたし、交流事業もうまく行かなくなってきます。常日頃から密接に連絡しあう交流を続けることが必要です。

 都道府県留学生事業が始まってやがて60年、この留学・研修制度を利用して5000人以上の人が日本に行っています。このOBにもう一度呼びかけて県人会組織へてこ入れを計ることが必要で、いずれの場合も橋渡しする人が必要となります。なにをやるにしても、根回しをしっかりし、そこから始めないと失敗します。県連ではこのお手伝いをさせていただきたいと思います。

 これからの世界、ブラジル社会を考える時、もっと大きな視野に立ち物事を考え進めていくことと、近年減少傾向にある留学生、研修員制度の継続、明日を作る青少年の短期訪日交流なども県人会などと共に訴えていきたいと思います。

 また、今年、ブラジル日本移民110周年記念式典が、第21回フェスティバル・ド・ジャポンの会場で行われますが、このフェスティバル・ド・ジャポンを通じて、伝統ある郷土芸能と郷土に永く伝わり郷愁を呼ぶ郷土食をブラジルの地に残すことを盛り上げ、また「移民のふるさと巡り」なども、これからも深めて行きたいと思います。

 今年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。

2018年1月1日付け

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