ふるさと巡りパラナ州西部を行く⑭ 食あたりのアクシデント発生

ふるさと巡りパラナ州西部を行く⑭ 食あたりのアクシデント発生
2日間案内してくれた猪俣会長(右)と長女のりかちゃん

ふるさと巡りパラナ州西部を行く⑭ 食あたりのアクシデント発生
広大な敷地を持つジュレマ温泉の湖
 ふるさと巡り5日目。記者は激しい嘔吐に襲われ、夜中3時頃に目が覚めた。朝食の際に体調が優れないことを参加者に打ち明けると、「君もか。10人以上いるよ」と言われ、食あたりになったことが分かった。

 午前10時半、雨が降ったり止んだりする不安定な天気の中、カスカベル文化体育協会の猪俣富男リカルド会長が1号車に乗り、カスカベル市内を案内してくれた。「Praça do Imigrantes(移民公園)」や市役所などをバスの中から見学。記者は意識が朦朧(もうろう)としていたので、猪俣会長の説明をメモに取るのがやっとだった。

 続いて、市内のレストランで昼食を済ませる。記者は食べ物を見ると余計気分が悪くなってきた。そんな記者を心配して、たくさんの人が声をかけてくれた。「マヨネーズで腹を壊したんじゃないか」、「それとも魚か」、「いやいや、毎日旅行で贅沢(ぜいたく)なものを食べ過ぎたんだ」と憶測が飛び交う。

 昼食後、もう一度バスに乗り込み、猪俣会長の案内のもと、カスカベルの湖を見せてもらった。その後、2日間にわたってふるさと巡り一行を案内してくれた猪俣会長と別れ、同市から約230キロ離れた次の目的地へと向かった。

 午後5時半、山の中に突然現れたのは、温泉リゾートホテル「Termas de Jurema Resort Hotel(ジュレマ温泉)」。パラナ州アーグァス・デ・ジュレマ市に位置する同ホテルは、1927年に源泉42度の湧き水が見つかり、同地のファゼンデイロ(大農場主)が32部屋の小さなホテルを経営し始めた。やがて評判が広まり、30年ほど前には敷地面積340ヘクタール、137部屋を誇るまでに成長した。ホテルの施設としては、温水プールや乗馬、魚釣り場、ボート、サッカー場、自転車、トレッキングコースなどが揃っている。

 到着後はチェックインを済ませ、思い思いの時間を過ごした。記者を含めた体調の悪い約20人は、ジュレマ温泉の専属医師に診察してもらった。処方された薬を飲み、安静にしていると体調は回復してきた。(つづく)

2016年11月11日付

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