アマゾニアのモト・ホンダ社 マナウス州の工場で40周年を祝う

アマゾニアのモト・ホンダ社 マナウス州の工場で40周年を祝う
O governador de Manaus José Melo (Pros) apaga as velas do bolo comemorativo aos 40 anos da fabrica da Honda em Manaus. José Melo (esquerda), o presidente da Assohonda e o diretor executivo da Honda, Paulo Shuiti Takeuchi (direita).

同社はマナウスでの最大の産業であり、国内の2輪車市場の約80%を占めている。

アマゾニアのモト・ホンダ社 マナウス州の工場で40周年を祝う
Na fábrica da Moto Honda da Amazônia em Manaus a cada 15 segundos, uma moto ou scooter sai da linha de montagem.
 40年前のエルネスト・ジェイゼル大統領の政権当時に、アマゾニア・モト・ホンダ社はマナウスに2輪車工場を設立し、伯国での事業を開始した。当時は、国内の主要な産業の中心地は聖市に位置していたため、これほど離れた場所にあるホンダ社の部品の需要に対応できるサプライヤーが存在しなかった。そのため同社は、実質的にバイクに使用される部品のほとんど全てを製造しなければならなかった。そして、主要な消費中心地からかなり離れていたために、物流面での数々の困難に直面した。

 同社によると、現在までにオートバイやスクーター、そしてパワーエンジンにいたるまで2200万台数以上を生産しており、世界最大のホンダ2輪車工場としての栄冠に輝いている。

 現在、マナウス工場では、4サイクルエンジンと固定エンジン(発電機)に加えて、110ccから1000ccまでのエンジンを26種類生産している。ホンダ社は、2輪車の生産に必要な装置や開発ツールを含む複雑な生産システムを開発している。これにより、同社の生産ラインでは15秒毎に1台のバイクを生産している。同メーカーからの招待で、マナウス工場の生産ラインを見学したが、そのプロセス全ては素晴らしかった。

 ホンダ社は、異なった世代の従業員達の勇気と献身的な努力により、2輪車事業において絶対的なリーダー的地位を獲得している。これによりホンダ社は、国内の2輪車市場において、最も優れたアフターサービスと最高の下取り価値を有する伯国メーカーを作り上げた。

 ホンダ社は、1971年に2輪車の輸入と流通を始めた。1973年には電源部品の輸入も始めている。1975年、軍事政権は現地生産を推奨するためにオートバイの輸入を禁止した。そのため同社は、税制上の優遇措置を提供して企業を誘致していたマナウス市のフリーゾーンに工場を建設する事を決定した。

 1981年には、同社の2輪車の購入を容易にするため、ホンダ・コンソーシアムが誕生した。これにより同社は、全国で180万人以上の顧客と1300万台の販売シェアを有する世界最大規模のコンソーシアム管理企業へと成長している。

 2009年には、世界初のフレックスエンジンを搭載したチタンCG150が、マナウス工場で生産されている。チタンCG150は、より高いブレーキ安全性をもたらすCBSブレーキシステムを搭載した世界初のパイオニアモデルとなっている。

 2014年にホンダ社は、国内でのオートバイ生産台数が通算2000万台に達している。また工場の敷地内に特別医療クリニックを開設した。この新たなクリニックには、心臓外科、眼科、整形外科などが設置されている。

 2016年にマナウスのモト・ホンダ工場は40周年を迎えた。とはいえ、2012年以来の販売減で生産台数が半減して2輪車市場は後退しており、最高生産台数を記録した2011年の145万台には程遠い状況となっている。しかし今年は、アマゾン工場で少なくとも80万台を生産する予定で、今回の40周年記念式典の開催を後押ししている。市場における困難な状況により、同社はサプライヤーにより生産されていた部品を自社で製造するための投資を余儀なくされている。ホンダ社は、エンジンとホイールの生産に使用されるアルミニウムを、自社で鋳造するようになった。また、フレームの製造に使用される鋼管も製造し始めた。これにより7500万ドルの投資が必要だったという。

輸出 – EXPORTAÇÃO

 国内市場が後退しているため、為替が3.40レアルを前後している今、なぜモト・ホンダは海外に製品を輸出しないのかとの疑問の声が上がっているという。同社の竹内シュウイチ・パウロ最高責任者によると、伯国のコストと物流の困難により、国内で生産された製品は、為替が4.50レアルとなっても海外で競争出来ない事を理由に挙げている。

 伯国における排ガス規制はヨーロッパ諸国と似ており、これにより伯国で生産されたバイクは、大気汚染を減らす高度の技術が求められているゆえに、その影響は価格にも反映されている。

ホンダCG – HONDA CG

 ホンダ社が生産するバイクで市場を独走しているのは、CG125で、既に150ccから160ccへと進化している。そして生産台数は1130万台に達した。参考までに、VWのゴールは現在までに約600万台、そしてフィアット社のウノは320万台生産されている。

2016年12月14日付

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