アメカン街に新たな壁画 「コングはそぐわない」?

アメカン街に新たな壁画
すっかり様変わりした壁画

 サンパウロ(聖)市リベルダーデ区のアメリコ・デ・カンポス街にある旅行社「アルファインテル」が入るビルの壁の絵が、3週間ほど前に新しい絵に変わった。

 とはいえ、壁画は3月上旬に聖市の政策「シダージ・リンパ」の一環でキングコングの絵に変わったばかり。新たな壁画を描いたアルチスタ(芸術家)に話を聞いた同旅行社の職員によると、ドリア市長が「(キングコングは)何かの広告になってしまう恐れがあり、政策にそぐわない」と変更を決定したそうだ。また、前回の壁画を描いたアルチスタは、市が選んだ正式なアルチスタではなかったとも語ったという。

 新しくなった壁画には、青や水色の鮮やかな色合いの立体が多数描かれている。加えて、グラフィティ(スプレーなどを使って描かれた文字や壁画)の要素も取り入れられており、「通りの芸術」たるグラフィティの体面は保たれている。

 「前回と比べてきれいな色ばかりが並んで美しい」という称賛の声が同社で挙がる一方、「社の位置を伝える目印として分かりやすかったのに」とキングコングの壁画を惜しむ声もあった。

2017年5月18日付

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