アンベブ、第3Qの純利28億レアル

 ラテンアメリカ最大の飲料メーカーであるアンベブ(Ambev)の2018年第3四半期(7~9月)の調整後純利益は17年同時期に比べて10.2%小さい28億9200万レアル(約867億円)だった。調整前の純利益は29億700万レアル。17年同時期は1億3650万レアルだった。

 また、18年第3四半期の純売上高は17年同時期を5.8%上回る110億レアルに上った。金利・税金・償却前利益(EBITDA)は同9.0%増の44億5000万レアル。

 10月25日付伯メディアによると同社は「これらの数字により、年初来の純売上高は(前年同時期に対して)7.6%増となり、EBITDAは11.7%増の136億レアルとなった」としている。

 同社によると、純売上高の増大は同社が事業を展開しているすべての地域で見られた。各地域の伸びは、ブラジルが2.1%、中央アメリカ・カリブ海地域が16.5%、ラテンアメリカ南部地域が13.9%、そしてカナダが0.4%。

 売上高は伸びたが、ビールの販売量は縮んだ。18年第3四半期のビール販売量は前年同時期に比べて2.4%少なかった。特にブラジル国内におけるビール販売量は同3.1%減と全体を上回る落ち込みを見せた。これについてアンベブは「可処分所得の伸びが小さく、消費者信頼感が低水準という状況の中、ブラジルの消費者市場は依然として変動しやすい」などとし、値上げが販売量を押し下げたと付け加えた。販売量が縮んだ一方で、ブラジル国内におけるビール100リットル当たりの売上高は4.6%拡大、純売上高は1.3%伸びた。

2018年11月2日付

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