インフルエンザ予防接種 全国キャンペーンはじまる

インフルエンザ予防接種 全国キャンペーンはじまる
サンパウロ市内で行われた予防接種(2016年)(Foto: Fábio Arantes/ SECOM)

 インフルエンザ予防接種の全国キャンペーンが17日から国内の保健所で始まった。5月26日まで実施される。

 対象となるのは、60歳以上の人、保健分野で働く人、生後6カ月以上5歳未満の児童、妊婦、出産後45日以内の女性、先住民、刑事施設で働く人および被収容者、糖尿病や高血圧などの慢性疾患のある人など。約6000万本のワクチンが用意され、厚生省では対象者の90%、約5400万人が予防接種を受けることを目標としている。

 さらに、今年は初めて、公立および民間教育機関の教員も対象に含められた。教員を対象とした予防接種は5月2、3両日に各教育施設で行われる。

 平日に予防接種を受けることができない人のため、5月13日(土曜日)は保健所を開いて対応することになっている。

 キャンペーンの主要な目的は、インフルエンザに起因する入院や死亡を減少させることにある。厚生省によれば、調査では、予防接種により肺炎による入院や、インフルエンザに起因する死亡のケースが減少するとの結果が示されているという。

 鶏卵に対するアレルギーのある人の接種は推奨されていない。

 キャンペーン用のワクチンは年ごとに流行が予想されるインフルエンザのタイプに応じて用意される。今年はA型(H1N1)、H3N2、B型に対応している。

 ブラジル国内では昨年、計1万2000件あまりの感染ケースが記録され、そのうちH1N1が1万625件を占めた。インフルエンザに起因した死亡は2220件となっている。

 今年1~4月に記録されたインフルエンザ感染ケースは276件で、死亡ケースは48件となっている。

2017年4月18日付け

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