エンブラエル、ビジネスジェットの納入予想以下に

 ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社(Embraer)は2018年1~12月に合計181機のジェット機を発注者の元へ納入した。同社が11日公表した18年の年次報告に基づいて伝えた伯メディアによると、181機の内訳は、ジェット旅客機が90機とビジネスジェット機が91機。ビジネスジェット機は64機が小型機で27機が大型機だった。同社は18年第4四半期(10~12月)だけでジェット旅客機33機とビジネスジェット機36機(小型24、大型12)を納入した。

 昨年の年間納入機数は、ジェット旅客機は同社の見積もりの範囲内だったが、ビジネスジェット機は見込みを大きく下回った。エンブラエル社は18年のジェット旅客機の納入機数を85~95機と、またビジネスジェット機の納入機数を105~125機と見込んでいた。

 18年末時点の確定受注残高は163億ドル。これにはブラジルのアズール航空(Azul)、アイルランドの航空機リース会社エアキャップ(AerCap)から発注を受けた次世代小型ジェット旅客機「E195-E2」や、米国のリパブリック航空(Republic Airline)、アメリカン航空(American Airlines)へ納入することになっている小型ジェット旅客機「E175」が含まれている。

 エンブラエル社は19年の納入機数を、ジェット旅客機は85~95機、そしてビジネスジェット機は90~110機と見込んでいる。また、ターボプロップ単発の軽攻撃機「スーパー・トゥカーノ」の単座型を10機、そしてターボファンエンジン双発の中型軍用空中給油/輸送機「KC-390」を2機、納入する予定だとしている。

2019年2月11日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password