オペラ活動の田中夫妻 今年で通算19回目の来伯

オペラ活動の田中夫妻 今年で通算19回目の来伯
来社した田中夫妻

 今年で通算19回目の来伯となるオペラ歌手(テノール)の田中公道氏(79)とピアニストの宏子夫人が8月23日から来伯し、11月18日までの約3カ月間にわたって滞伯する。

 元大阪芸術大学大学院教授の田中氏は、1996年に島根県人会創立40周年記念式典出席のために来伯して以来、毎年のようにブラジルを訪問している。

 これまでのブラジル各地での公演数は255回にも及び、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、チリなどの南米公演も23回行っている。また、海外公演は約614回で、日本での活動を含めると2015回にもなるという。

 今年は8月25日のモジ・ダス・クルーゼス市の知人主催の慈善ビンゴ大会を皮切りに、今日2日にはカンピーナス市でオペラ歌手アントニオ・カルロス・ゴメス氏生誕を祝う音楽祭、3日には同市オーケストラとの共演、プレジデンテ・プルデンテ市、アチバイア市、ブラガンサ・パウリスタ市、10月23日には島根県人会創立60周年記念式典出席など約20回の公演を予定している。

 案内に来社した田中夫妻は今でも思い出すこととして、最初に来伯した時にある日系人から「日系人の慰問ではなく、現地のブラジル人歌手と競うつもりでコンサートをやってくれ」と言われ、「私たちは今までの日本文化の紹介だけでなく、オペラでもここまでできる日本人がいることを紹介するという意気込みで来ました」と当時を振り返った。また、オペラでイタリア語を使う縁で、ブラジル各地のイタリア人協会とも顔見知りができたという。80歳になる来年の予定も目白押しだが、希望と日程が合えば各地での公演出演も行う考えだ。

 問い合わせは田中氏(kotanac37@hotmail.co.jp)まで。

2016年9月2日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password