オレンジ収穫量28%減少 悪天候の打撃受ける

 ブラジルのオレンジの主要産地であるサンパウロ州とミナス・ジェライス州の農業地域における2018/19年度のオレンジの収穫量は、悪天候の影響を受けて17/18年度に対して28.2%減の2億8598万箱(1箱=40.8キログラム)にまで落ち込んだ。柑橘類保護基金(Fundecitrus)が10日発表、伯メディアが同日付で伝えた。

 世界最大のオレンジ果汁輸出国であるブラジルの18/19年度の最終的な収穫量は、今年2月時点の予想(2億8488万箱)を少し上回ったが、年度初めの予想(2億8829万箱)を下回った。同基金は声明の中で「今シーズンは、南西部を除く柑橘類の生産地域で観測された悪天候が、収穫量の低下に反映された」としている。

 同基金によれば、18/19年度の収穫に悪影響を及ぼした不規則な天候は17年から始まっていた。春の雨が遅かったことで、オレンジの木々が花をつける時期が例年よりも遅くなった。そして「花を咲かせた後の時期には、木々が果実をつけるのを高温が阻害し、そのことがオレンジの木1本当たりの収穫量の減少につながった」。

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password