カップヌードルがリニューアル 新商品トマト味加えた6種類

カップヌードルがリニューアル 新商品トマト味加えた6種類
【右】新商品のトマト味 【左】CM用ポスター

特殊映像のテレビCMも話題に

カップヌードルがリニューアル 新商品トマト味加えた6種類
発表会であいさつする浅野社長
 ブラジル日清食品有限会社(浅野隆司社長)は18日、サンパウロ市内のバーで、リニューアルされたカップヌードルとそれに伴うテレビコマーシャル(CM)映像の報道関係者向け発表会を開催した。ブラジル版新カップヌードルは、従来からのレグメ、コステラ・シュラスコ、ガリーニャ・カイピーラ、カルネ、フランゴ・チーズ風味に加えて、新商品トマト味の6種類になった。

 ブラジル日清食品によると、カップヌードルの容器をプラスチックから耐熱防水紙に変えた結果、冷水を入れたカップラーメンを電子レンジで調理することも可能になったという。また、旧製品に比べて具の量を倍増させて塩分を減らし、味覚的にも旧製品を十分に上回る仕上げになっている。

 さらに、発表会場を訪れた報道関係者を驚かせたのは、日本でも同じ内容が放映されるというテレビCMの域を超えたレベルの宣伝映像だ。「サッカーのネイマール選手を使いたかったが、予算が追い付かなかった」と日清関係者は話していたが、その代わりにスキー、ストリートサッカー、BMX(自転車)、綱渡り、ポーゴスティック(ホッピング空気圧ジャンプ棒)、サーフィン、スケートボードの7競技の達人たちを自社のテレビCMに使用している。そのうち5競技が世界王者で、スキーは日本王者、BMXはブラジル王者。ブラジル人3人、日本人3人、アメリカ人1人の計7人が、特殊加工された鎧兜(よろいかぶと)の武者姿でそれぞれ激しい演技を披露する映像には、ブラジル人報道陣からもどよめきの声が上がっていた。

 圧巻は、ストリートサッカー世界王者の日本人、徳田耕太郎さん(25、愛媛)。2013年にサンパウロ市で開催された県連主催の第16回日本祭り会場でもパフォーマンスを行い、好評を博した。リオの少年たちの前で披露されるサッカーボールのリフティングやアクロバットな球さばきをするのがブラジル人でなく、日本人であるのをブラジル人たちがどう受け止めるのか、今後CM映像を見た人たちの反応を知りたいところだ。

 ブラジルにおける同社製品のカップラーメン占有率は、袋メンが97%であるのに対してカップメンはまだ3%と少ない。これを日本や米国のように20~30%に伸ばそうとしているようだが、今回のテレビCMが売上にどんな影響を与えるのか注目される。

2016年10月20日付

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