ケータイ専門強盗団 神への感謝で墓穴掘る

 盗みが成功するたびに、その喜びと神への感謝を交流サイト「フェイスブック」上で公に表明していた強盗一味が28日夜、サンパウロ州文民警察によって逮捕された。警察は、犯人達自身によるフェイスブックへの投稿のおかげで逮捕にこぎつけたとしている。

 29日付で伝えた伯メディアによると、逮捕されたのは、ショッピングモール内で営業する携帯電話販売店を専門にサンパウロ州内各地で強盗を繰り返していた男3人。この一味による最も最近の犯行は、同州ジュンヂアイー市内のモールにある携帯電話販売店から約200台の携帯電話機を強奪した27日の強盗だった。

 この一味はどういうわけか、強盗が成功するたびにそれを祝い、神への感謝の言葉を添えた自分達の写真をフェイスブックに投稿し、一般に公開していた。警察は、フェイスブックへの投稿のおかげで犯人にたどり着いたと言っている。つまり、犯人一味は神に対する感謝の意を表明することで、自分達の墓穴を掘っていたということだ。

 強盗一味はどうやら信心深い連中だったようだ。逮捕された3人のうちの2人は、サンパウロ市内西部のラパ地区にあるキリスト教福音派の教会で行われていた礼拝から出てきたところを捜査官らに押さえられた。

 捜査官らによると、2人は逮捕を免れようと捜査官らに対して賄賂を提供すると持ちかけ、捜査官らはその提案を受け入れるふりをした。その手にまんまと引っかかった強盗一味の2人は、もう1人の仲間がいる同市内東部にある民家へ捜査官らを連れて行った。そして、3人組はそこで逮捕された。その民家で発見された現金、銃器、防弾ベスト、高級車2台、オートバイ1台はすべて押収された。

 警察によると、この3人組は2017年から、モールが開店した直後に携帯電話販売店を訪れ、店の従業員と客を屈服させた上で店にあるすべての携帯電話機を強奪するという手口で、サンパウロ州内全域で週2回のペースで犯行を繰り返していた。

2019年3月29日付

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