コチア青年連絡協議会総会 前田会長の3期目続投が決定

コチア青年連絡協議会総会 前田会長の3期目続投が決定
3期目続投が決定した前田会長(奥中央)と総会に出席した会員たち

後継者育成委員会立ち上げ巡って論争

 コチア青年連絡協議会の2017年度総会が、12日午前10時(第2次招集)からサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で開かれ、会員約50人が出席した。2016年度決算報告では、発表された数字の計算間違いなどにより会場が騒然とする場面もあったが、4月に発行予定の会報で正式な数字が改めて掲載されることになった。また、役員改選では来年の移民110周年記念行事などを見越して前田進会長の3期目続投が決定。さらに、「後継者育成委員会」立ち上げについて、そのやり方を巡って賛否両論の意見が出された結果、賛成多数で同委員会の立ち上げが可決された。

 総会では、先亡者への黙とうに続いて前田会長があいさつ。文協桜祭り、県連日本祭り、ゴルフ大会やミナス・ジェライス州及びパラナ州への親睦旅行など、昨年の年間行事が滞りなく進められたことに会員への感謝を表した。

 2016年度事業報告に続いて発表された同年度決算報告では、交際費の中の「その他の慈善協力費」の数字が間違っていたことや、次期繰越となる「2017年残高」の数字の一部が決算報告書に掲載されていなかったことなどを巡って、「数字が合わない」と出席者から指摘があり、一時的に場内が騒然とする場面もあった。

 結局、4月に発行される予定の会報で、訂正した会計報告を掲載することで出席者の承認を得た。

 17年度事業計画案の提出に引き続き、17年度予算案は31万5125・19レアルが承認された。また、これまで80レアルだった会費を100レアルに値上げすることも承認された。

 第4回三世訪日研修団の報告の後、役員監事の改選ではコチア青年移住60周年記念事業の一つである国士舘スポーツセンター内の集会場の建設計画が途中であることや、来年の日本移民110周年を控えていることで、一部監事が変更されただけで現執行部が留任する形で前田会長の3期目続投が決定、承認された。

 その他の議題では、副会長の杓田美代子氏が前回の役員会の席上で提案したという「後継者育成委員会」の立ち上げについて、同氏から「総会の席で承認してほしい」との意見が出された。

 これに対し、前田会長ら執行部は役員会では承認されなかった経緯を説明。その上で広瀬哲洋副会長が「2世の人たちに直接話を聞くと、(コチア青年連絡協議会に)協力はする気持ちがあっても、誰が(後継者育成委員会を)まとめるのかはっきりせず、いきなり役員になってくれとは言えない。個人的な意見だが、次世代の若い人たちが(コチア青年連絡協議会は違う)別の会を作ってポルトガル語を中心に活動してもらい、時期が来たら、1世たちと一緒に活動してもらってはどうか」と意見を述べた。

 出席者からは賛否両論の意見が出され、具体的な内容は今後決めるとして、とりあえず「後継者育成委員会」を立ち上げるか否かの採決を行った結果、賛成多数で同委員会の発足が可決された。

2017年2月23日付

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