サッカー全国1部で「VAR」導入 全クラブ一致で承認

 ブラジル国内のサッカーのトップリーグ、ブラジル全国選手権1部(Campeonato Brasileiro Serie A)でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)制度を導入したいというブラジルサッカー連盟(CBF)の提案が、22日に開かれた1部リーグ技術委員会において、所属する全クラブの賛成を得て承認された。これにより、全国1部リーグの2019年シーズンの全380試合では、ゴール判定や、ペナルティキック(PK)もしくは一発レッド(即退場)につながるファウルの判定などにおいて、主審が必要と認めた場合にビデオ映像による確認が行われることになる。伯メディアが同日付で伝えた。

 昨年のサッカー・ワールドカップ・ロシア大会で注目を集めたビデオ・アシスタント・レフェリー制度は、実は、ブラジルにおいては17年に運用が開始されていた。これまでに、国内カップ戦である「コパ・ド・ブラジル」の13試合、リオ州選手権の3試合、ペルナンブコ州選手権の2試合、サンタ・カタリーナ州選手権の1試合、そしてリオ・グランデ・ド・スル州選手権の1試合で運用された実績がある。

 しかし、全国選手権1部の18年シーズンでのVARシステムの導入は、所属する20クラブのうち12クラブが反対したことで見送られた。当時の案では、VARシステムにかかる費用のすべては各クラブが負担することになっていた。

 そして今年、ブラジルサッカー連盟はVARシステムの導入を再び提案するにあたって、技術やインフラ設備などの導入、運用にかかる費用を連盟が負担するとした。その結果、全クラブがVARシステム導入を受け入れた。各クラブは、それぞれの主催試合(全19試合)でのVARシステムの運用費として、年間35万レアル(約1000万円)を負担することになる。

2019年2月25日付

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