サントス、FIFAに訴え ネイマールらに損害賠償請求

 サントスは5月29日、2年前のネイマールのバルセロナ移籍で多額の損害を被ったとして、国際サッカー連盟(FIFA)に対してネイマール本人と父親、ネイマール・スポーツ・マーケティング社、バルセロナを訴えたことを明かした。同日付伯メディア(ウェブ版)が報じた。

 29日に行われた記者会見の中でサントスのモデスト・ローマ・ジュニオール会長は、クラブのスター選手だったネイマールを訴訟しなければならない状況を涙ながらに説明し、「クラブを守るために訴訟に踏み切らざるを得なかった」と語った。

 スペインでは現在、ネイマールのバルセロナ移籍をめぐる脱税疑惑で裁判が行われている。バルセロナは当初、ネイマールの移籍金が約5700万ユーロだったと公表していたが、実際の金額は8600万ユーロ以上だったことが明らかになっている。

 しかしサントス側がこの移籍で得た金額は1700万ユーロのみで、ネイマールの父親の企業が残りの4000万ユーロを受け取っていたため、サントスが移籍契約違反として賠償金を請求する形となった。

 今後、FIFA内の仲裁委員会による調査が進められ、場合によってはスポーツ仲裁裁判所での争いに発展する可能性もある。

2015年6月2日付

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