サントス港の輸出貨物にコカイン 今年の押収量すでに11トンに

 ブラジルの主要な貿易港の一つであるサントス港(サンパウロ州)で7日、ヨーロッパ最大の港であるオランダのロッテルダム港へ向けて積み出されることになっている貨物の中から少なくとも489キログラムのコカインが見つかり、国税当局によって押収された。
 10日に国税当局の確認が取れたとして同日付で伝えた伯メディアによると、大量のコカインは棒状に梱包された状態で、ロッテルダム港に向けて輸出されるマイクロシリカ(コンクリート混和剤)が入ったコンテナの中に隠し入れられていた。
 国税当局によると、今回の押収に関係して逮捕された者はいない。当局は、コカインを密輸しようとした犯罪者らは監視の目から逃れるために、合法的に申告がなされた正規の貨物の中に勝手にコカインを隠し入れたとしている。つまり、荷主の知らないところで何者かが勝手にコカインをコンテナの中に積み込むという、サントス港でよく見受けられる手口による犯行ということだ。
 サントス港の税関によれば、同港では今年に入ってからこれまでの間にすでに約1万1167キログラムのコカインが押収されている。この量は、15年の1049トンから1万622トンへと爆発的に増加した16年の年間押収量をすでに上回っており、6カ月余りを残して、2万3119トンに上った18年の年間押収量の約半分に達している。

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