【2011年新春特集】あいさつ サンパウロ日伯援護協会 会長 森口忠義イナシオ

サンパウロ日伯援護協会 森口忠義イナシオ会長

福祉、医療面で貢献を

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は皆様から温かいご理解と多大なご支援を賜り、心より感謝申し上げます。特に、念願でありましたリベルダーデ地区に社会福祉団体として援協社会福祉センターを開設できましたこと大きな喜びであります。

日本人移住者の援護団体として設立された当協会も50年が過ぎ、現在、公益団体として日伯友好病院はじめ、三つの診療所(福祉センター内、イタケーラ及びグアルーリョス市との連携による診療所)及び、四つの養護老人ホーム(サントス厚生ホーム、カンポスさくらホーム、スザノ・イペランジャホーム、あけぼのホーム)、デイ・サービスの実施を計画いたしております精神障害社会復帰センターやすらぎホーム、サンパウロ市と一緒に地域の児童及び高齢者に対する社会教育の活動をしている奄美事業所、さらに、ブラジルにおいても療育指導法が注目されてきております自閉症児療育学級(青空学級―PIPA)など11の事業所を有する団体となりました。

時代とともに福祉や医療を取り巻く環境は大きく変わってきており、日々の対応、積み重ねが大事だと考えます。
この福祉センターの完成をもって、ブラジルあるいは南米の日系福祉団体のネットワーク構築の拠点として、南米5か国の福祉団体により日系社会高齢者対策福祉事業セミナーが3月に当センターにおいて開催されました。セミナーでは相互の高齢者問題を共有し、技術交流、情報交換、研修事業等において今後とも連携が強まり、それぞれの国、地域で対応させることで社会福祉事業の向上に一役担うことをお互いに確認しました。

福祉関係の事業運営は非常に厳しく、収支の均衡を少しでもバランスさせるためにも当協会では種々のイベント等を催し、補填に努力しております。また、多くの会員の皆様からの会費も養護老人ホーム等施設の運営に大いに役立たせていただいております。
公益団体として、新しい法令の規制下にあり、以前より厳しくなっておりますが、今後も福祉・医療の両面で、ブラジル社会、日系社会に貢献していく所存でございます。

改めて、援協創立時代の精神、いたわり、助け合いを思い返し、私どもは福祉と医療の両車輪で役職員が一体となり努力し、明るい、健やかな日系社会を造るために今後とも、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
終わりにのぞみ、2011年が皆様にとりまして、幸せ多き良き年でありますよう祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。

2011年1月1日付

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