ジュンジャイのコーヒー農園訪問 トレンディー社の伯国実体験ツアー

ジュンジャイのコーヒー農園訪問 トレンディー社の伯国実体験ツアー
参加者の記念写真
ジュンジャイのコーヒー農園訪問 トレンディー社の伯国実体験ツアー
収穫体験の様子

 サンパウロ(聖)市ベラ・ビスタ区の旅行社トレンディー・ツーリズモ(関根いつ子社長)主催の「―ブラジルコーヒー探訪シリーズ第1弾―コーヒー収穫体験&ぶどう畑訪問ツアー」が6月16日、聖州ジュンジャイのコーヒー農園で開催され、37人が参加した。

 伯国コーヒー産業の始まりは、パラー州にフランス領ギアナからコーヒーが流入したことを契機に、生産に適した気候帯である聖州、ミナス・ジェライス州、パラナ州に根付いた歴史が紹介された。当初は産地だったジュンジャイからサントスまでラバの背中に載せて豆を運び、3週間を要していたが、19世紀に入り、イギリスの鉄道技術によって、4時間での輸送が可能に。聖州は南米一の経済都市に発展していった。鉄道は現在もサントス、ジュンジャイ間のみ残っており、同社が現地視察を通して、伯国コーヒー産業の歴史に深く関わる同地でのツアーが企画された。

 参加者には、コーヒーの歴史から生育過程の説明、収獲体験、農場主や労働力として雇われた奴隷の生活、後に農園の主な働き手となった移民の生活などが当時の住居跡などが見学を通して紹介された。参加者からは「(収獲体験で味見をするまで)コーヒーの実が甘いとは知らなかった」や、「いい勉強になる。奴隷の生活跡はなかなか見れるものじゃない」という声が上がっていた。

 その後、一行は同地のぶどう園に移動。ぶどう畑で、家族連れの参加者らがぶどう狩りを体験し、獲れたてのぶどうの味見を楽しんだ。同園内のワイナリーも見学した一行は、同園の自家製ワイン製造過程の説明を受け、試飲してそれぞれが好みのワインを手に取っていた。

 同社は、同シリーズ第2弾として、コーヒー産業の歴史に深く関わるサントスでのツアーも、今後企画する予定としている。

2018年7月11日付

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