スーパーのレジ袋廃止

エコ袋をR$0.19で販売

聖州政府と聖州スーパーマーケット協会(Apas)の間で結ばれた協定により、今年末までに聖州でのレジ袋使用が廃止される見込みとなった。毎年5月にApasが開催するフェアで同キャンペーンは公式化され、レジ袋配布を終了するために6か月の猶予期間が設けられる。
同協定は聖州政府とポン・デ・アスーカル、エストラ、カレフール、ウォルマートといった大手スーパーチェーンだけでなく、小規模スーパーとも結ばれた。ただし法律として制定されたわけではないため、対象になっていない小売店や市場ではレジ袋の無料配布は続けることが可能となる。

現在、河川および水源汚染の一番の原因はペットボトルとレジ袋だ。環境汚染対策によって、分解に100年以上かかる既存のレジ袋はトウモロコシのでんぷんを原料にしたエコ袋に代替されることになる。このエコ袋は2か月以内に分解されるだけでなく可食材料でもあるため、Apasのジョアン・ガラッシ会長も「お子様が食べてしまっても大丈夫」と冗談を交えてコメントしている。

◆代替手段

トウモロコシ製のエコ袋は0.19レアルの価格で販売される予定で、有料販売することによりレジ袋の消費を削減することが目的となる。
また、可食材料を用いたエコ袋の他にも、社会福祉団体のロゴ入り布製エコバッグが1.80レアルで販売される。今後は非政府組織(NGO)や社会福祉団体 などのエコバッグ製造が奨励され、スーパー側はそれをレジで売るために購入することになる。ダンボール箱の使用に関しては、一部の店舗では無料提供される ことになる見通し。

今回の環境汚染対策は、聖州全域で採用される前に聖市から58キロ離れたジュンジアイ市で実施された。市民からも高 い支持を受け、プラスチック480トンに相当するレジ袋を削減できたという。ベロ・オリゾンテやリオといった伯国内の都市でもこのような環境保護対策が見 られている。
伯国では年間120億袋のレジ袋が消費され、国民1人当たりが1年間に消費する量は平均63袋だと見積もられている。

2011年4月29日付

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