スーパー売上 9月の伸びわずか0.5%

 ブラジルのスーパーマーケット業界全体の2018年9月の実質売上高は17年9月に対して0.47%伸びたが、前の月に対しては0.05%縮んだ。ブラジル・スーパーマーケット協会(Abras)発表として伯メディアが10月30日付で伝えた。

 今年1~9月累計の売上高は17年同時期に対して実質1.92%の拡大を見せた。しかしこの伸びは、同協会が見込んでいる年間業績の伸び(前年比2.53%増)を下回るものだ。同協会のジョアン・サンゾボ・ネト会長は声明の中で「直近の数カ月、消費者は国内の経済的そして政治的シナリオによって臆病な姿勢を保っている。我々の見通しでは、この状態は選挙が終わった後、徐々に改善される」と述べ、これから年末に向かって調子が上がってくるはずだとの見方を示した。

 なお、同協会は今年のクリスマス・年末商戦の売り上げについて、インフレの影響を排除しない名目値で、17年同時期を10.27%上回ると予想している。これについて会長は、今年の年末商戦についてのスーパー各社の楽観的観測は、大きな不確実性要因だった選挙が終わった後の消費者信頼感の回復というプラスの期待が関係していると説明する。

 スーパー各社の前向きな期待は、年末商戦に向けた増員の面に表れている。同協会の調査では、業界全体の33%が18年の年末商戦に向けて従業員を増やす意向を示した。17年の調査では、同様の意向を示したのはスーパー全体の23%だった。

2018年11月2日付

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