テメル政権の評価 高評価5%、低評価71%=ダタフォーリャ

 調査会社ダタフォーリャは先月29~30日に、ミシェル・テメル政権の評価に関する聞き取り調査を実施した。テメル政権を「良い」または「最高」と評価した割合は5%で、「悪い」または「最悪」と評価した割合は71%だった。調査結果の内容を3日付フォーリャ紙などのメディアが伝えた。

 「良い」または「最高」の割合は9月末の前回調査と変わらず、「悪い」または「最悪」の割合は前回の73%から71%へ低下した。「普通」と答えた割合は、前回調査の20%から23%へ上昇した。

 今回の調査は国内192市の計2765人を対象に実施された。誤差は±2%。

 現政権発足後最初に行われた調査では、「良い」または「最高」の割合は14%、「普通」は42%、「悪い」または「最悪」は31%だった。「悪い」または「最悪」の割合は、前回調査で初めて70%を超えている。

 経済面の見通しに関する質問では、失業について「増える」と答えた割合は50%。インフレが上昇すると答えた割合は60%、自身の購買力が低下すると答えた割合は42%だった。失業が増えると答えた割合は調査ごとに低下している。購買力が上がると答えた割合は、前回調査の25%から19%に低下した。

 自身にとって最も不安なことを尋ねた質問では、失業の脅威が前回調査の26%から31%に上昇している。

 ブラジルの主要な問題としては、医療・保健が25%で最も多く、以下、19%が失業、15%が汚職と答えている。汚職を挙げた割合は、昨年7月の調査では32%を占めていた。

◆大統領選

 ダタフォーリャは同じ11月29~30日に、国内68市の計2765人を対象に来年の大統領戦の投票先に関する調査を実施し、3日付フォーリャ紙などメディアが結果を伝えている。

 調査結果によれば、投票先として最も多く名前が挙がったのはルーラ元大統領で、想定される立候補者の組み合わせのいずれの場合でも30%を超えた。

 ルーラ氏に次いで多かったのはジャイル・ボルソナロ下院議員。ボルソナロ氏は、ルーラ氏の名前を入れなかった場合のシミュレーションでは最も多くなっている。

2017年12月5日付け

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password