トラック・バス用タイヤ ブラジルでの生産拡大へ=住友ゴム

 住友ゴム工業(池田育嗣社長、本社=兵庫県)の子会社で、パラナ州の工場でダンロップ(DUNLOP)ブランドのタイヤを製造、販売するブラジル住友ゴム(Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.)はブラジル市場の潜在的可能性を見据えて、トラックとバスに特化したタイヤの生産を拡大させる。

 6日付伯メディアは、同社は2020年7月までにトラック及びバス用タイヤを1日当たり1000本生産するために、パラナ州の複合生産拠点に1億5300万レアル(約41億円)を投資すると伝えている。

 報道によると、同社の販売・マーケティング・シニアマネジャー、ロドリゴ・アロンソ氏はジャーナリストらとの会合において、「ブラジルの国内総生産(GDP)はトラックによって回っている。これは短期間で変わるはずのない傾向だ。他の国々がそれぞれの限界に到達しつつある中、ブラジルはいまだに非常に大きな伸びしろを持っている」と述べ、この投資は輸入されている製品を現地生産品に置き換えることを目標としていると明かした。

 アロンソ氏によれば、この計画は最近の為替レートの変動の影響を受けていない。同氏は「決定はそれ以前に行われた。事実、ドル高は輸入にマイナスの影響を及ぼすだけでなく、ゴム価格(の上昇)によって生産を高騰させる」と説明する。

 トラック及びバス用タイヤのアフターマーケットに焦点を絞り、同社は、現在5.6%のブラジル国内市場におけるシェアを長期的な視野に立って8.5%にまで拡大させる考えだ。

2018年9月7日付け

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