バイーア州で連絡船転覆 18人の死亡を確認

 北東部バイーア州で24日朝、州都サルバドールとトドス・オス・サントス湾内のイタパリカ島の間で運行されている連絡船が、同島ベラ・クルスの港を出発後、約200メートル離れた海上で転覆する事故が起きた。同日午後の時点で89人が救助され、18人の死亡が確認されている。国内メディアが伝えた。

 海軍では、バイーア州海上輸送組合の情報を基に、転覆した船の定員は160人で、事故当時は乗客116人と乗員4人が乗船していたと発表している。事故は午前6時半ごろに発生し、同7時45分ごろにサルバドールの港湾事務所が連絡を受けた。報道では、事故当時は雨が降っており、波が来た後に転覆したとの乗客の証言が伝えられている。

 事故発生後、海軍のほか、民間の船舶も救助活動にあたった。死亡者の中には、高齢者や子どもも含まれている。遺体はベラ・クルスからサルバドールの法医学院へ運ばれた。

 同州保健局によれば、同日午後2時ごろの時点で89人が救助され、サルバドールおよびイタパリカ島の医療施設に搬送された。港湾事務所の船舶が事故現場に派遣されたほか、軍警察や消防も協力して救助活動が続けられている。

 同州のルイ・コスタ知事は今回の事故を受け、同日から3日間の公式服喪を宣言した。知事は声明で、被害者の家族への連帯を表明するとともに、被害者への支援を行うことを表明している。

 今後は海軍および文民警察により事故原因の調査が行なわれる見通しとなっている。

◆パラーでも客船事故

 今回の事故の2日前の22日夜には、北部パラー州のシングー川で、同州サンタレンからビトリア・ド・シングー市に向かう客船が沈没する事故が起きている。同州公共保安局によれば、事故当時乗船していた乗客乗員48人のうち、23人の生存、21人の死亡が確認されている。

2017年8月25日付け

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password