パスコアの販売前年割れ しかし、小売に回復の兆し

 2017年のパスコア(復活祭)時期の小売りの業績は16年同時期を下回った。セラーザ・エクスペリアン(Serasa Experian)がまとめた商業活動指標によると、今年のパスコア週間(4月10~16日)のブラジル全体の小売販売は昨年の同週間(16年3月21~27日)に対して1.7%減と沈んだ。ただし、1.7%という落ち込み幅は16年のパスコア週間に比べてかなり小さい。16年のパスコア週間の小売りは15年同時期の実績を9.6%下回った。

 セラーザのエコノミストらは、今年の結果が昨年よりもましだったことは小売販売の回復が起こる可能性を示しており、「上期(1~6月)中にもプラス領域に戻る」と評価、「インフレの激しい減速と現在の金利低下の動きがこの流れを後押しする」との見方を示している。

 ちなみに、サンパウロ市内に限れば、今年のパスコア週間の小売販売は16年同時期に対して2・6%拡大した。

 クレジット保護サービス(SPC Brasil)と全国商店経営者連合(CNDL)の調査結果は、今年のパスコア週間の割賦販売のボリュームは昨年の同時期に比べて0.93%伸びたことを示している。前年を上回ったのは3年ぶりだ。パスコア週間の割賦販売は15年には前年同期比4.93%減、16年には同16.81%減と2年連続で縮小していた。

2017年4月19日付け

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