パスコア向け生産 チョコ業界 「まだ分からない」

 ブラジルのチョコレート産業にとって年間最大の商機とされるパスコア(復活祭、今年は4月16日)に向けた2017年のチョコレート生産量について、製造者団体であるブラジル・カカオ・チョコレート・アーモンド・飴及び派生品工業会(Abicab)は、現在は生産が進行中であるため分からないとしている。

 7日付伯メディアによると、同会は「昨年(16年)はパスコア向けにブラジル全体で1万4300トンが作られた。オーボ・デ・パスコア(卵型チョコレート)5800万個に相当する」と強調する。しかしこの数字は、15年の1万9700トンを大幅に下回るものだ。

 人口1人当り年間平均2.5キログラムのチョコレートを消費するブラジルは、世界第5位の市場とされている。15年の年間売上高は124億レアル(約4340億円)だった。同会は調査会社イボペ(Ibope)に依頼した調査の結果に基づいて、「ブラジルの人々の間では、63%がパスコアにチョコレートをプレゼントする習慣を持っている」としている。

 同会が同日発表した速報データによると、16年1~9月のチョコレート生産量は39万3400トンに達し、15年同時期に対して13.2%の伸びを見せた。また、この期間の見掛け消費量は39万1800トンと、前年同時期に対して12.2%拡大した。

2017年2月11日付

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