パスコア商戦 前年比1.3%プラス 小売が上向く予兆か

 21日はイエス・キリストの復活を祝う「復活祭」(パスコア)だった。世界最多のカトリック信者を抱えるとされるブラジルでは、「復活祭」の当日とその前々日の金曜日(聖金曜日)は国によって休日に定められているほど重要な日であり、その日のために市民らが様々な買い物をすることから小売業界にとっても重要な商機となっている。

 その復活祭商戦、今年はどうだったのだろうか。全国商店経営者連合(CNDL)とクレジット保護サービス(SPC Brasil)がまとめた調査結果によれば、2019年の復活祭商戦(4月14~20日)の割賦販売は18年同時期に対して1.29%の伸びを記録した。18年の復活祭商戦の割賦販売は17年に対して0.34%のマイナスと不調に終わったが、今年は好調とまではいかないまでも、どうにかマイナスは免れた。

 クレジット保護サービスの代表者は、今年の復活祭商戦のプラスは今年を通して商売が上向くことを示唆しているかもしれないとしつつ、「この結果は、小売がより堅固な回復の兆しを見せ始めるための一呼吸だが、景気後退前の成長レベルにまで戻るには不十分だ。復活祭は小売業界にとって1年で最初の大きなイベントであり、母の日だけでなく、年間を通しての小売業界のパフォーマンスを占うものだ」としている。

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