パラナ州都近郊 SJP市で第13回花まつり 2日間で約1万人が来場

パラナ州都近郊 SJP市で第13回花まつり 2日間で約1万人が来場
会場を巡る稚児行列

 【堀内登クリチバ支局長】釈迦(しゃか)の生誕を祝う第13回潅仏会(花まつり)が8日、9日の両日午前11時から、パラナ州都クリチバ市の隣接地サン・ジョゼ・ドス・ピアイス(SJP)市のサン・ジョゼ公園で催された。両日とも穏やかな好天に恵まれ、主催者発表によると1万人以上が会場を訪れた。

 同公園は、日本移民100周年記念公園とBR277号の街道を挟んだ向かい側の広大な沼沢地を観光地として造成。東洋文化を継承するクリチバ市の「グループともだち」(浜崎スエミ、半田ユリエ両代表)が主軸になり、SJP市役所が後援した。

 同祭では、クリチバ仏教会の浄土宗、曹洞宗、CEBBの3宗派合同で仏事法要を厳修した。初日午後に行われた開場式には、地元市長や市文化局長をはじめ、寺道博在クリチバ総領事館総領事代理、原ルイ日系クリチバ文化援護協会会長らが、「花まつりを通じて仏教及び日本文化を身近に触れる機会は幸いである」などと、それぞれ来賓祝辞を述べた。

 その後、約30メートル×35メートルの野外仮設天幕内で多くの客が見守る中、稚児行列が白像脇を縫って巡回した。

 同祭は、各グループが食堂を設けて弁当や焼きそば、焼き魚、パステル、冷麺等の食事を販売。また、手工芸品売り場16店舗が軒を連ね、共に満員の盛況だった。また、折り紙、書道、似顔絵、漫画のほか、元留学生協会と総領事館合同で日本文化を紹介するなどして協力した。

 特設舞台では、若葉太鼓や琉球国祭り太鼓の演奏、クリチバ文援協民舞の踊りのほか、グループ・ダンサ、カラオケなど若手グループも協力し、終日行事を盛り上げていた。

2017年4月21日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password