パラナ110周年記念祭典 7月20日にマリンガで式典開催

パラナ110周年記念祭典 7月20日にマリンガで式典開催
式典会場となるエキスポ・アリーナ

姉妹都市の兵庫県各都市も出席

パラナ110周年記念祭典 7月20日にマリンガで式典開催
日系企業が並ぶ予定の「pavilhão azul」

 7月19日から22日まで4日間にわたってパラナ州で行われる、「EXPO・IMIN110」(西森ルイス祭典実行委員長)まで1カ月を切った。今回、パラナ州移民110周年の周年事業・式典、エキスポを初めてマリンガ市で開催する。準備は着々と進みプログラムはほぼ固まりつつあり、来伯が検討されている眞子さまの訪問を想定した予定の調整も進行しているという。また、日系企業や姉妹都市の兵庫県各都市代表者らが来伯する調整もついており、同祭典へ向けて更に士気が高まっている。一方で、式典の共有ができていないなど、一部では戸惑いの声も上がっている。

 同祭典は、同市の「Parque Internacional de Exposições Francisco Feio Ribeiro」にある3つの会場で開催される。7月19日から21日の午前8時から午後10時、22日の午前8時から午後8時まで催され、4日間で15万人の来場者を想定。人気アニメ「モニカと仲間たち」の作者マウリシオ・デ・ソウザ氏も参加する。また、パラナ州各地の日系人学生を呼び込む考えだ。

 メインイベント会場の「エキスポ・アリーナ」では、20日午後6時半から記念式典が開催。午後5時15分からオーケストラの演奏が始まり、式典後の午後8時からは約500人が参加の盆踊りを披露する。同式典には、山田彰在ブラジル日本国大使、在クリチバ日本国総領事や、パラナ州知事などが参加予定。日本からは、日伯国会議員連盟の河村建夫幹事長、兵庫県から副知事ら約80人、高知県、鳥取県、愛知県豊橋市などパラナ州と交流関係にある都市が招待されている。また、同式典は約1万4000人の来場を見込んでおり、来伯が検討されている眞子さまの参加も熱望されている。

 「pavilhão azul」では日系企業約40社とパラナ州と姉妹都市提携をしている兵庫県と4つの姉妹都市の代表者が展示会を行う。また、日本語学校の生徒による日本文化の紹介や、来伯する日本の太鼓指導者のワークショップ、若手が中心となって企画しているいポケモン、ドラゴンボールなどアニメのイベントも計画されている。

 「pavilhão branco」では19日から3日間にわたり、ブラジル歌謡協会主催のブラジル選抜歌謡大会が開催。同大会は3歳から90歳までの年齢が対象で、全伯から約800人が参加するという。

 ACEMA(マリンガ文体協)顧問の鈴木エドアルドさん(72、2世)は「今回マリンガで開催することは喜ばしい。皇室の方が来てくだされば、非常に名誉なことだ」と語る。また、ACEMAの理事を務める安永修道さん(67、3世)も「マリンガの日系団体は非常に団結力が強い。皇室の方も何度も来てくださっている。責任は重いが、やり遂げられると思う」と語る。

 一方で、パラナ州各地では「日本語学校やACEMAへの共有があまりない」という声や、「今まで昼に開催していた。夜に式典を行うと、子供や高齢者が行きづらくなるのでは。夜は治安も心配」との声もある。

2018年6月22日付

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