フェイスブックで情報漏れ ブラジル人3千万人以上が被害に

 16日午後、フェイスブック社は、最新セキュリティの脆弱性が原因となり、3000万人以上のユーザーの情報が無断でアクセスされた、と公表。17日付フォーリャ紙が報じた。

 無断アクセスを受けたユーザーには、ソーシャルネットワークを開くと警告メッセージが表示される。

 アクセスを受けたデータには、名前、電子メールアドレス、電話番号、生年月日、そして場所などの登録記録が含まれている。

 さらに、フェイスブックにアクセスするために使用された端末の種類や職場、学歴、ユーザーが最近チェックインした10カ所、さらには友人によるタグ付けやプラットフォーム上で最近検索された項目などもハッカーによりアクセスされていたという。

 ハッカー達は、1500万人の詳細な登録情報や、他の1400万人の機密データにもアクセスしていたという。

 同社は、9月28日にセキュリティの欠陥により、5000万人以上のアカウントが脆弱になっていたと報告していた。

 ハッカー達は、ユーザーが自分のプロファイルを他の友人やネットワーク上の人物として閲覧できる機能「VerComo」にリンクされるコードの脆弱性を悪用していたもの。

 ハッカー達は、アカウントにアクセスするためのデジタルキーのようなトークンを取得していた。そのため、セキュリティ対策として、9000万人以上が再びログインしなければならなかったという。

 同社はその後、攻撃の容疑者に関しては、FBIと協力しているために公表できないと発表している。

 また同社は、メッセンジャーやインスタグラム、ワッツアップ、オクルス、ワークプレイス、ページスなど、同じエコノミーグループにより管理されている他のアプリは、この影響を受けていないと述べている。

 このため専門家達は、この警告が一度しか現れないことから、ユーザー達が法的措置を取るために、その情報をプリントスクリーンで保存することを勧めている。連邦直轄区検察局(MPDFT)は、どのようにこの問題がブラジルのユーザーに及んだのかを調べるために捜査を開始した。

 今年の当初からフェイスブック社は、プライバシーとデータ保護に関する論議の的となっている。マーク・ザッカーバーグ社長は、ドナルド・トランプ大統領の選挙を助け、同意もなく8700万人のユーザーのデータを使用した米国のコンサルタント会社「ケンブリッジ・アナリティカ」による情報悪用事件の後に、米国議会で証言している。

2018年10月19日付

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