フラメンゴの少年選手10人、未明の宿舎火災で死亡

 ブラジルの名門サッカークラブの一つである「RCフラメンゴ」のユースチームの選手宿舎で8日早朝、火災が発生し、宿泊していた同クラブの少年選手10人が死亡、3人が負傷した。負傷者3人のうち1人は体の40%にやけどを負っている。

 同日付伯メディアによると、この悲劇を受けて、リオ州のウィルソン・ウィッツェル知事(PSC=キリスト教社会党)は同日、3日間の服喪を宣言した。また、9日に予定されていたサッカーのリオ州選手権準決勝の一戦、フラメンゴ対フルミネンセは延期されることになる。

 火災に見舞われた選手宿舎は、リオ・デ・ジャネイロ市内西部にあるフラメンゴのトレーニングセンター内にあり、所属する14~17歳の選手らは親元を離れて、宿舎に寝泊りしながら練習に打ち込んでいた。フラメンゴのユースチームの管理部門で働く職員によると、ユースチームは現在、かつてプロチームが使用していた場所へ引越しているところで、宿舎に寝泊りしていた少年選手達は来週、別の場所へ移動することになっていた。

 クラブの職員はまた、6日夜の大雨の影響で7日と8日の練習が中止になったことは幸いだったと明かす。職員によれば、練習が2日間中止になったことで、リオ市やその近郊などに自宅がある選手達は家族の元へ戻っており、火災に巻き込まれなかった。ある選手の母親は「もし今日練習があったなら、悲劇はもっと大きなものになっていたでしょう」と話している。

 消防隊によると、火災の通報を受けて消防隊が出動したのは8日午前5時15分だったが、火災が発生した時刻は現時点では分かっていない。また、火災の原因は現在調査中だが、調査班がエアコンのショートを確認したとの情報もある。

 ただし、報道によれば、リオ市内西部は6日夜の大雨で最も大きな被害を被った地域の一つで、同トレーニングセンターは8日朝の時点でまだ、雨の影響による停電、断水が続いていた。

2019年2月8日付

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