ブラジリアのホテルが満室 ボルソナロ新大統領の滞在で

 ブラジリアでは、新政権への移行作業開始と、新たに当選したジャイル・ボルソナロ次期大統領の滞在により、この2日間に市内のホテルが満室になりつつあるという。7日付アジェンシア・ブラジルが報じた。

 連邦直轄区ホテル協会(Abih-DF)のアドリアーナ・エレーナ・ピント会長によると、今週のように2つの祝日の間にある週には、通常稼働率が高くなるものの、各ホテルではかなりの稼働率を記録しているといい、「通常、2つの祝日の間の週(2日の万聖節と15日の共和制宣言記念日)には稼働率がアップするが、それにも増して、ボルソナロ大統領の滞在とこの移行の時期が、稼働率アップに積極的に貢献し、確実に顧客を誘致している」と説明している。

 Accor系列のブラジリア・グラン・メルクーレ・ホテル同会長が管理する346室は、ボルソナロ新大統領がリオデジャネイロに戻る8日まで満室だという。さらに同系列のホテル2軒が保有する約700室も満室になっている。

 エスプラナーダ宮付近のHplusホテラリア系列のホテル5軒も満室となっている。Hplusビジョンホテルの従業員によると、ブラジリア大学(UnB)で実施されている数学的分析と応用に関する全国大会の出席者の一部も、このホテルに宿泊しているというが、大半の宿泊者は、新大統領の滞在が理由だという。

 あるホテルサイトの調査によると、ブラジリア中心部のほとんどのホテルでは、宿泊可能な部屋が僅かしかないか、満室になっているという。

 一方、ボルソナロ新大統領は、リオデジャネイロ州の連邦下院議員だった時に利用していた議員マンションに滞在することを選んでいる。次期大統領は、6日午後にブラジリアに到着した。大統領選で勝利した後、初めて首都を訪れており、幾つかの公式な会合にも出席し、インタビューにも応じたという。首都でボルソナロ新大統領は、軍用ヘリコプターを含むバイクの護衛に加え、十分な厳戒態勢を整えて移動している。

 連邦直轄区バール・レストラン協会(Abrasel)のファビオ・エスツキ執行取締役によると、ブラジリアのホテルの活気は、商業にも影響を及ぼしているといい、「町では他の大きなイベントは開催されていない。それで、ボルソナロの存在が、祝日と重なってホテル需要の増加を引き起こしていると思う」とコメントしている。

2018年11月13日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password