ブラジルの仮想店舗の2割 「セキュリティ証明書」なく脆弱

 コンサルティング企業のビッグデータ・コープ(BigData Corp.)がセラーザ・エクスペリアン(Serasa Experian)の依頼を受けて実施した調査で、ブラジルの電子商取引サイト全体の19%、つまり商品販売などを行うウェブサイトの五つに一つには「セキュリティ証明書」が無いことが分かった。18日付伯字紙が伝えた。

 同社が2018年1月に実施し、ホームページアドレス(URL)が「.br」で終わるウェブサイト430万サイトを検証した今回の調査では、全体の3割のサイトが、暗号化された接続を介してデータがやり取りされることを可能にする「セキュリティ証明書」を持っていないことが判明した。電子商取引サイトだけで見た場合は、全体の19%がセキュリティ証明書を持っておらず、ハッカーからの攻撃に対して脆弱(ぜいじゃく)であることが分かった。

 なお、セキュリティ証明書を有していないウェブサイトの割合は「企業のサイト」が76%と最も大きかった。「ブログ」は28%、「その他」は46%だった。

 セラーザのデジタル認証部門のマネジャー、ムリロ・コウト氏は「消費者らは、各自のデータが盗難の可能性にさらされるのを防ぐために、そのサイトがセキュリティ証明書を有しているか否かを確認するなど、注意する必要がある」と話す。

 接続したサイトにセキュリティ証明書があるかどうかは、当該ウェブサイトのアドレスが表示されている「アドレスバー」に緑色の「錠前」のマークが表示されているかどうか、または、URLが「https」で始まっているかどうかで概ね確認できる。なお、セキュリティ証明書を有するサイトが100%安全なサイトであるとは限らない。

 セラーザの調査では、17年11月には約5000人の回答者の13%が、インターネットへの接続によってこれまでに詐欺被害に遭ったことがあると回答。その人達の36%はクレジットカードに関係する詐欺だったと答えた。

2018年4月19日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password