ブラジルの汚れたイメージ強まる 「腐敗のない国」ランク 105位に後退

 人々がブラジルに対して抱いている「腐敗した国」「汚れている国」という負のイメージが、また一段と強まったようだ。

 ドイツに本部を置く国際的な非政府組織(NGO)、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI、国際透明性機構)が、世界の180カ国を対象にそれぞれの国の公務員と政治化がどの程度「汚れている」と認識されているのかをビジネスマンや国の分析専門家らに評価してもらい、そこから導き出した「腐敗認識指数」に基づいて作成した2018年版の「腐敗のない国ランキング」において、ブラジルは105位に順位付けされた。

 同ランキングでは1位の国が最も「清潔」とされ、順位が下がるごとに「腐敗度」が増していく。16年に79位だったブラジルの順位は17年には96位に下がり、今回、12年以降で最悪の105位にまで落ちた。

 0~100のスコアで表される腐敗認識指数は、100に近いほど「清潔」、0に近いほど「汚れている」と認識されていることを示す。ブラジルの18年のスコアは35と、全180カ国の平均スコアである43を大幅に下回った。

 18年版の1~10位はデンマーク(88)、ニュージーランド(87)、フィンランド(85)、シンガポール(85)、スウェーデン(85)、スイス(84)、ノルウェー(84)、オランダ(82)、カナダ(81)、ルクセンブルク(81)と、ほぼ欧州の国々が占めた。日本はスコア73で18位だった。

2019年1月29日付

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