ブラジル野球指導目的に来伯 ジャイアンツアカデミーの横川氏

ブラジル野球指導目的に来伯 ジャイアンツアカデミーの横川氏
来社した横川氏

 国際協力機構(JICA)と読売巨人軍との連携事業の一環として、ブラジルに野球指導者として派遣されたジャイアンツアカデミーの横川史学氏(32、千葉)が8日~12日まで伯国に滞在し、サンパウロ市のコーペルコチア・アトレチコクラブで指導を行った。8日、本紙に来社した横川氏に野球指導に込める思いを聞いた。

 横川氏は2006年にプロ入りを果たし、07年~12年まで東北楽天ゴールデンイーグルス、13年~15年まで読売ジャイアンツで活躍した元プロ野球選手。16年1月から巨人軍が運営する少年野球教室「ジャイアンツアカデミー」で指導者として野球に携わっている。

 今回は、ブラジルに派遣されている野球職種のJICAボランティア10人と、現地コーチの計33人の指導者への指導が行われた。また、実際に指導を行った際にはコーペルコチアの野球部に所属する9歳、10歳児の選手も参加した。

 初の来伯となる横川氏だが、甲子園ではブラジル人の留学生が活躍していたほか、プロ野球でも日系人やブラジル人の選手が所属していたことから「ブラジルの野球に対して遠いイメージはない」と話す。

 横川氏が所属する「ジャイアンツアカデミー」では、5歳~12歳までの子どもを4つのコースに分けて楽しみながら野球の基本技術を学べるよう野球指導を行っているという。「いかに飽きさせないで、集中力を保たせながら野球を教えるかは、やってみると意外と難しい」と横川氏。「基本的な練習の中にも流れがあって、楽しませながら安全管理の工夫や技術を入れ込んでいる指導方法に驚いた」とジャイアンツアカデミーの指導法について語り、「その感覚を今回の指導で同じように感じてもらえたら」と意気込みを語っていた。

 「初めて海外で指導を行うので不安要素もありますが、子供たちが楽しくやってくれたら。やって良かったと思えるような指導にしたい」と横川氏はブラジルでの野球指導に込める思いを語った。

2016年12月14日付

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