ペトロポリスで育苗施設が流出=リオ水害

邦人・日系人の人的被害は無し

 リオ州で11日夜からの豪雨の影響で洪水や地滑りなどの災害が相次ぎ、同地域の邦人・日系人の被害状況も心配されているが、在リオデジャネイロ日本国総領事館などの情報によれば、14日現在、邦人および日系人の人的被害は無いという。しかし、ペトロポリスで日本人所有の育苗施設が大雨で流されたりと物的被害があり、今回の水害の凄まじさを物語っている。
 リオ総領事館からの情報によると、ペトロポリス在住の日本人が所有する育苗施設が流されたが、所有者本人そのものの無事は確認が取れたという。

 その一方、ノーバ・フリブルゴでは14日現在も、固定・携帯電話、農村電話、インターネットなどすべての通信手段で連絡が取れない状態が続いている。
 テレゾーポリスでは、豪雨での日本人会館の倒壊が懸念されていたようだが、同日本人会の前会長だった清水和雄さん(70、2世)の夫人・喜美枝さん(63、3世)の話では、「知り合いに会館の様子を見に行ってもらったら、会館内のトイレが水に浸かっていたそうですが、会館そのものには特別に何の被害もなかったそうです」とし、ホッとした様子だった。

 そのほか、和雄さんの弟の土地が浸水したというが、「ほんの少しだけで、大した被害ではありません」(喜美枝さん)という状況にとどまっている。
 リオ市内に本部があるリオ州日伯文化体育連盟(鹿田明義会長)事務局にも、12日から問い合わせの電話が相次いでいる。
 鹿田会長は、「我々としても(リオ州の)日系団体の被害情報を一番早く知りたいと連絡を取っていた。人的被害が無かったのは本当に良かった。今後、被害があったところには、連盟としてできる範囲での援助をしたいと考えている」と話している。

2011年1月15日付

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