ホンダ マナウスの2輪生産に5億レアル投資へ

 米フォードがサンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市にある工場を閉鎖すると発表した19日、ホンダはアマゾナス州マナウス市にあるオートバイ製造工場に対して2021年までに5億レアル(約150億円)の投資を行うと発表した。ブラジル国内オートバイ市場のリーダーの座を維持する戦略の一環としてホンダは、物流を容易にしコストを削減するために、製造ラインを新しい建屋に移す。

 20日付で伝えた伯メディアによれば、南米ホンダのイサオ・ミゾグチ社長は「我々は世界的に競争力のあるメーカーであらねばならず、継続的な投資は不可欠だ」と話す。同氏によると、21年までに行われる投資は、工場のより一層の効率化を目的とした各種機器の改修や新たな施設の建設、技術の向上にも充てられる。

 ミゾグチ氏は、同工場で製造されるオートバイの95%はブラジル国内市場に向けられているとした上で、「我々はこのパーセンテージを下げたいのだが、諸々のコストがさらなる輸出を阻んでいる」と話す。同氏の説明によれば、マナウスフリーゾーン内にある工業地区「マナウス工業極」(PIM)の物流と労働コストが、国外市場にける競争力を阻害している。

 ホンダのブラジル国内におけるオートバイの生産台数は昨年、11年以来7年ぶりに前の年を上回った。しかし、昨年の生産台数そのものは、これまでのピークである11年の半分にも満たない貧弱なものだった。ミゾグチ氏は「我々は昨年78万台を生産した。我々はまだ、約168万7000台を生産した最良の時とは程遠いところにいる」としている。

2019年2月21日付

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