ポルチナリの絵画盗難 オリンダ市現代美術館

 13日午後、ペルナンブッコ州オリンダ市の現代美術館で、ブラジルを代表する画家カンジド・ポルチナリ(1903~62年)の作品が盗まれる事件が起きた。閉館時に、「青のシリーズ」のうち58年製作の「埋葬」(時価120万レアル)がないことに警備員が気づき、通報した。

 17世紀に建造された同美術館は、監視カメラやセンサーなどの防犯設備がなく、警備員2人を配備しているのみ。入館時の身分書提示も必要なく、犯人は偽名で入館し、白昼堂々と絵画を盗み出した可能性がある。

 州警察は16日、絵画の額縁を隠すのに使用されたテープから、犯人のものとみられる指紋を採取したと発表。犯行に使用されたテープは、美術館のものと酷似しているため、館内職員による犯行も疑われている。
 ポルチナリ作品は、07年にもサンパウロ美術館から盗まれており、警察は同一犯の可能性もあるとみている。

2010年7月20日付

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