ミマキ・ブラジル開設

本社野口副社長らも来伯
長野県東御(とうみ)市に本社を置く株式会社ミマキエンジニアリングがブラジル法人「ミマキ・ブラジル」(鳴神正社長)を開設、23日には日本本社から野口幹夫副社長、藤田正秋専務が来伯してサンパウロ市アクリマソン区の同社屋で招待客100人を集めての会社披露パーティーを行った。
長野県東御(とうみ)市に本社を置く株式会社ミマキエンジニアリングがブラジル法人「ミマキ・ブラジル」(鳴神正社長)を開設、23日には日本本社から野口幹夫副社長、藤田正秋専務が来伯してサンパウロ市アクリマソン区の同社屋で招待客100人を集めての会社披露パーティーを行った。
同社は繊維、家電、自動車、住宅店舗等あらゆる工業製品にプリントを施すインクジェットプリンターやカッティングプロッタなどを製造・販売する企業で本社は社員の30%が製品開発に携わる開発型企業。販売の内訳は日本国内の30%に対し、欧州を筆頭に70%の売上が海外市場、次なる市場としてのブラジルに大きな期待を寄せている。
これまでにもアメリカ、オランダ、フランス、ドイツ、中国、台湾、インドに生産または販売の拠点を置いているが、ブラジルはこれらの国に続く8番目の進出国となった。
昨年6月に駐在員事務所としてスタート、今年5月にブラジル国の輸入業者資格を取得して6月からインクの一部を中国、その他の製品全て日本から輸入販売している。
野口副社長はあいさつで「ブラジルの人々の生活を豊かにする製品作りを目指して行きます」と語った。
2010年7月24日付
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